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研ぎ・仕上げ

July 5, 2018 admin 0

・鍛治押し(鍛冶研ぎ) 刀工が、粗く研ぎながら、形を整えます。 このとき、刀身全体の形や反り、刃文を確認し、微調整をします。 また、荒研ぎを行います。 ・刀身の彫刻 刀身に彫刻を入れる場合は、棟側に入れます。 下絵を描いて、タガネなどで刻みます。 ・茎仕立て ヤスリやセンを使って茎の形を整え、表面をきれいに仕上げます。 そして、柄に納めたときに抜けにくくするための鑢目(やすりめ)を刻み、柄を固定する目釘穴を開けます。 最後に、銘切りタガネなどを使って、刀工の名前や製作した日付などを刻みます。 ・仕上げ研ぎ ここからは、研ぎ師による仕上げの研ぎです。 研ぎに使う砥石は、粗い物から細かいものまで10種類くらいあり、粗い物から順に細かくして行きます。 研ぎは、刃の部分は白くなるように、地の部分は青黒くなるまで研ぎます。 また、日本刀は包丁のような平らな刃ではなく、丸み(肉置き)があります。 この丸みが切れ味につながっていますので、平らな砥石ではなく、真ん中が膨らんだ砥石で、最新の注意を持って研ぎます まずは下地研ぎです。 最初に下地研ぎで使われる砥石は「伊予砥」が有名で、錆を落とし、形を整え、刃をつける作業を行います。 次に、砥石の目を細かくして、中名倉砥、細名倉砥と順に研いでいき、研ぎ目を消していきます。 下地研ぎの最後は内曇砥で、刃と地の部分を研ぎます。この工程で、焼刃がはっきりしてきます。 次の研ぎは仕上げ研ぎです。 仕上げ研ぎでは、さらに目の細かい砥石や道具を使用して磨いていきます。 刃艶は、小さくした刃艶砥で刃を磨きます。 地艶も、小さくした地鉄砥で肌模様、地沸、地景など地鉄を磨き出します。 […]