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「天下三槍」

December 15, 2017 admin 0

戦国時代に盛んに使用され、多くの作品が制作された槍。なかでも天下三槍と称された槍がある。蜻蛉切、日本号・御手杵の3本だ。ここでは黒田家に伝わる日本号を紹介しよう。  <日本号>にほんごう・ひのもとごう   正式名称・・・大身槍 名物日本号   作者・・・金房 槍を手がける刀工であれば、一度は日本号の写しに挑戦するといわれるほど美しい名槍で、現在も多くのレプリカが制作されている。現在の柄の部分は青貝螺細貼拵が付属しているが、当時は熊毛製の毛鞘に総黒漆塗の柄が用いられたという。織田信長や豊臣秀吉、福島正則の手を経て、黒田家家臣・母里太兵衛が有することとなった。

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「天皇と御物」

November 15, 2017 admin 0

歴史上の偉人達が愛した刀。明治以降、政治的な権力が天皇へと戻るとともに、多くの名刀が天皇家へと献上された。ここでは皇室の庇護下におかれた名刀をとり上げる。  <獅子王>ししおう         正式名称・・・太刀無銘黒漆太刀拵 平安時代の武士・源頼政が、妖怪の鵺を退治した褒美として、天皇家から賜った一振りと言う。重ねは薄く、身幅は低い。制作者は定かではないが平安期の大和物の特徴が出ており、名匠によって鍛えられたと推測される。時代と共に持ち主を変え、明治に入り焼く700年の時を越えて皇室へと戻った。  <一期一振>いちごひとふり         正式名称・・・刀額銘吉光(名物一期一振)         作者・・・粟田口吉光もとは越前朝倉家に代々伝わる名刀だった。作者は短刀の名手として名高い粟田口吉光。 彼が生涯で一本だけ鍛えた太刀のため「一期一振」と呼ばれる。後に豊臣秀吉の所有となり、その際に秀吉の身長に合わせて刃長を短くしたとも。幕末に孝明天皇に献上された。現在も御物として宮内庁が管理している。

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協会の認定書

October 3, 2017 admin 0

協会の認定書というものはあくまでも信頼のおけるものだという考え方は持って頂かなければいかないけれども、それと同時に自分自身も勉強して、納得のいく刀を集めるなり、あるいは勉強するなりしてするということが必要じゃないかと思います。銘のあるもも難しいが、さらに難しいのは銘のない刀で、これは一体だれか―と決めることが難しい。時代、系統まではわかっていても個銘というものがわからぬものは当然なんです。ところが、一般の人々の要求するところはどこかというと、「これは鎌倉時代の、あるいは室町時代の備前物でございます」というと、承知しないのです。無銘でも名刀であれば、個性がはっきりと出ているから、それは決められる。名刀出ないものはとても決められるものではないんです。それをいちいちそういうものに名前をつける。そこに無理があるのです。なかには国と系統というものがわかっていても、その他に時代が、やや問題になるようなものもある。それから国もいろいろ検討しても問題になって割り切れないものもある。それを相談によって、これは何の誰それであるというように決めるのですが、そこに多少ならざる無理が起きる。と同時に他の人がみると違うのではないかという別の意見あ起こる場合がある。

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研師

September 1, 2017 admin 0

研師というのは、ただ研ぐというのではなく、刀の持ち味、つまり特徴を活かすために、ある程度工作するんですからね。押さえてみたり出してみたり。その工作のなかで自然に出た物は割合見やすい。つかみやすいですが、出ないから無理をして出すと刀そのものの持ち味がなくなってしまうのです。最近の研師は忙しい。愛刀家が増えたこともあるが、一つは重刀の審査の影響がありますね。研ぐのはもったいないというのですが、やはり審査等の場所に出すときにはメークアップしなければいけないんですね。それから、最近の研師への注文は、研が派手な・・・というのが多いですね。刀を見るのには本当は太陽光線と言おうか、自然の光、それも北の光線が一番いいのです。刀がしっとりと落ち着いて見えます。しかし今は、昔式のさしこみ研などという、地味な玄人好みの研を注文する人は少なくなりました。ほとんどは地を黒く刃を白くという、見た目に華やかなものが一般的に好まれます。

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鉄砲切り兼光[てっぽうぎりかねみつ]の日本刀

July 13, 2017 admin 0

鉄砲切り兼光[てっぽうぎりかねみつ]の日本刀は、上杉謙信の愛刀です。戦いの中で、一人の武将を斬り伏せると、鎧や兜、さらには、 武将が所持していた鉄砲までもが断ち斬られたといわれている。いずれも荒唐無稽な逸話のようではあるが、なまじっかな斬れ味では、現代 まで語り継がれるような伝説がつくられるはずもない。真に優れた名刀であること は間違いないだろう。

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実在しないが、人気の太刀

July 12, 2017 admin 0

村雨(むらさめ)・・・滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」に登場する想像の太刀である。「抜けば玉散る氷の刃」と言われ「村雨」あるいは「村雨丸」と言われる太刀で、八犬士の一人・犬塚信乃が所有する太刀である。 その他物語に登場する日本刀としては、「国定忠治」の「加賀五郎吉兼」、 「丹下左膳」の「乾雲丸」「坤竜丸」等が有名である。

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日本刀の名刀「村正」

June 21, 2017 admin 0

切れ味のみを追求した刀として知られる村正。 伊勢国(三重県)で活躍した刀匠です。「村正」を名乗ったのは一人ではなく、室町時代から江戸時代初期までの間に、三代は続いていたとみられています。徳川家を祟る妖刀村正の逸話は有名です。

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亡き人に贈る日本刀

June 19, 2017 admin 0

「枕刀」・・・亡き人に贈る日本刀 現代でも日本刀の持つ魔除けの力を尊ぶ風習が残っている。 人がなくなった時に納棺したした柩の上に、刀が置かれているのを見たことがある人がいるであろう。これは「枕刀」といい、魂の抜けた故人に悪霊が近寄ってこない様にするための”守り刀”である。

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正宗の日本刀

June 18, 2017 admin 0

人柄も腕も天下一品で、日本刀の名刀として有名なのが「正宗」の日本刀。 伝え聞く逸話は正宗を讃える話ばかり。努力と親孝行の人であったのは間違いなさそうです。

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槍(やり)・・・斎藤道三

June 8, 2017 admin 0

「美濃の蝮」と呼ばれた斎藤道三は「下剋上のキョウ雄」として知られ、又美濃国(岐阜県南部)でも屈指の槍の使い手としても知られている。合戦で多くの兵を殺傷したのは弓矢だといわれるが、遠くから射た矢で大将をを倒したのでは、首級が取れない。その点槍は遠距離から敵を突き、薙ぎ払い、倒したその場で刀を使い首を取ることができる。道三は槍の猛稽古に励み、戦場に出れば敵の死体が山をなし、この武勲によって、世に名を知らしめることにつながったとも言われる。  また道三は、自分の槍をとても大切に扱った。湿気で腐ったり錆びたりしない様に、節をくり貫いた竹にいれ、布袋に包んでから、軒下で保管した。この話を聞いた領主は、道三の心掛けをたいそう褒め称えたという。